マクラーレンは、F1中国GPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが2位、ルイス・ハミルトンが3位だった。ジェンソン・バトン (2位)「今日はニコ(ロズベルグ)におめでとうと言いたい。彼は完全無欠なレースをしていた。でも、もし僕たちが最終スティントで彼に対してクリーンな走行ができていたら、何を達成できたかは誰にもわからないよね? 僕たちのペースはとても良かったし、マシンの集団の前に出ることが目標だった」
「ピットストップでタイムを失わずに彼を追いかけてプレッシャーをかけていたら僕たちはそれを達成できただろう。でも、最終ストップの遅れは仕方ないことだ。今週末それ以外のピットストップはとても力強かったけど、特にその1回がうまくいかなかった。遅れにとってトラフィックの中に戻ってしまったし、それはちょっとショックだったけど、マシンにはペースと一貫性があったし、良いバトルをしてセバスチャン(ベッテル)をうまく追い抜いて2位に返り咲くことができた。優勝にチャレンジできなかったのは期待外れだったけど、多くのオーバーテイクやバトルがあって楽しいレースだった。より重要なのは、マクラーレンにとて素晴らしい一日だったことだ。僕たちは今、両方のチャンピオンシップをリードしているからね。一貫性がとても重要だし、表彰台に戻れて嬉しいよ。でも、自分達自身をさらに高めるために改善する必要があることはいくつかある」ルイス・ハミルトン (3位)「素晴らしいレースだった。ジェンソンも僕も優勝できなかったのは悲しいけど、今日はニコの初優勝を本当に嬉しく思っている。でも、マクラーレン・チームのためにも本当に満足している。ジェンソンと僕の二人が表彰台に戻ることができたし、多くのポイントを獲得することができた。でも、タフなレースだった。ニコにチャレンジしたかったし、フロントローでスタートできれば、おそらくチャレンジできていたと思う。でも、僕たちはスタートからなんとか前進することができたし、楽しいオーバーテイクもたくさんあった。マシンの全てを引き出せたと思う。僕たちにはとても一貫性のあるマシンがあるとわかったことも非常にポジティブなことだ。僕たちは前進を続けていかなければならない。それが全てだ。メルセデス、レッドブル、フェラーリ、ロータス、そしてザウバーがいる。物凄いチャンピオンシップだし、観ているファンにとっても素晴らしいレースになるだろう。ドライバーズ世界選手権のトップに立つのは久しぶりだ。でも、僕たちは集中したままだ。作業を続けていけば、優勝は必ずやってくると思うし、今後もっと良い結果を得るためにプッシュし続けていく」関連:F1中国GP 結果:ニコ・ロズベルグがF1初優勝!小林可夢偉は10位