メルセデス・ベンツが、マクラーレンの株式をさらに買い進めることに興味を抱いているという。マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、メルセデス・ベンツが40%の現在の株式保有率をさらに高めることを希望していることを認めた。メルセデス・ベンツは、1995年にマクラーレンとチームを組み、現在、グリッド上で独自チームを持たない唯一の自動車会社となっている。
「このビジネスの株主と経営者たちが直面する興味深い問題であり、ジレンマでもある。」「しかし、メルセデスが我々を買収することに全く興味を持っていないとしたら、私はかなり混乱するだろう。明白なデモンストレーションになると考えている。彼らの献身さを表す明確なデモンストレーションだと思う。」「彼らはすでにF1での目的に対して、多くの投資を行ってきた。彼らが自らコントロールしたいと考えるのは、当然のことだろう」しかし、メルセデスのモータースポーツ活動の責任者であるノルベルト・ハウグは、株式がすべてではないと語る。「問題となるのは、どれだけ成功するかだ。株式の何%を保有しているかではない。1年の終わりに、何ポイント獲得できているかが重要だ。これまでのところ、我々は少ない資金でより多くのポイントを獲得できている。自動車会社としてはね。」
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