マクラーレンは、F1シンガポールGPの予選で、ジェンソン・バトンが3番手、ルイス・ハミルトンが4番手だった。ジェンソン・バトン (3番手)「一晩かけて多くの作業を行い、今はマシンがとてもうまく働いているし、今週末ここまで成し遂げたことにはかなり満足していいと思う。予選は3つ全てのセクターでマシンをうまく働かせるという点で少しトリッキーだった」
「僕たちはタイヤに多くの熱が入るので、第1セクターでハードにプッシュすれば、第3セクターまでにリアインドのグリップを失ってしまう。バランスを見つけるのは難しいけど、今夜はかなりそれに近づけたと思う。ターン1までの距離は短いけど、序盤からセブに挑戦できるように少なくとも1コーナーには2番手で入りたい。3番手なので僕はグリッドのクリーンな側からスタートすることになる。明日はリアタイヤを労わることが重要になるだろう。シーズンで最長の長いレースなのでハードで暑いレースになるだろう。明日は多くのことが起こるだろうし、本当に楽しみにしている」ルイス・ハミルトン (4番手)「3つの予選セッション全てがかなり波乱に富んでいた。Q1では縁石でフロアの一部にダメージを負ってしまった。メカニックがそれを修理するために本当に素晴らしい仕事をしてくれて、マシンは次のセションに進むことができた。全力を尽くしてくれたみんなに心から“ありがろう”と言いたい。まだQ2の最後にどのようにしてパンクしたのかはまったくわからない。ターン10で縁石を乗り越えて、突然タイヤセンサーが圧力不足を検知した。縁石からかなりのボルトが出ていたので、それらの1つかもしれないけど、本当にわからない。Q3の最後は燃料補給のプロセスに問題があった。十分に早さでマシンに燃料を入れることができなかった。結局、時間がなくなってしまい、最後の走行をはめ込むことができなかった。でも、それがレースだし、このようなことが起こることもある。幸いにもQ3の最初の走行がとても良かった。まだもっとタイムを縮められたと思う。ラップの最終セクターでフェルナンドのマシンの位秒以内後ろにいて、タイムを失ってしまった。なので、Q3でもう一回走れていたら、たぶんそこでタイムを稼げていただろう。でも、全体的に見れば4番手はそんなに悪くない。最も励みになっているのは、言ったように僕たちにはまだもっと多くのペースがあることだ。そうだね、確かにフロントローも可能だったと思う。明日は、ターン1までの距離が短いので、1つ目のブレーキングポイントまでの最初の走行でオーバーテイクするのは難しい。なので、レースはスタートよりもタイヤを労わることの方が重要になると思う」関連:F1シンガポールGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
全文を読む