マックス・チルトンは、マルシャの資金繰りを手助けするため、自発的にF1ベルギーGPのシートをアレキサンダー・ロッシに譲ったことを認める一方で、次戦F1イタリアGPでは再びドライブするはずだと述べた。 F1ベルギーGP開幕前日の21日(木)、マルシャは、マックス・チルトンとの「契約上の問題を解決」する必要があるとしてスパ・フランコルシャンでアレキサンダー・ロッシがレースデビューするという驚きの声明を発表した。
マックス・チルトンのPR会社が発行した声明によると、マルシャの資金が不足していること、アレキダンダー・ロッシがシート代を支払える状態だったことから代役を受け入れたことが記載されている。 「マックス・チルトンはベルギーのスパで行われる今週末のレースに向けて、彼のシートを売ることでチームが必要な資金を調達できるよう、自発的にレースシートを譲った。マックスはレースに出席し、出来る限りのカタチでチームをサポートする予定だ」 また、声明には、9月初旬に開催されるF1イタリアGPではコックピットに復帰することを予想しているとも書かれていた。 「マルシャは現在、複数の新たな投資家と話し合いをしており、F1カレンダーの次戦モンツァまでに状況は解消されると予想している」関連:マルシャ、マックス・チルトンに代えてアレキサンダー・ロッシを起用
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