フェリペ・マッサは10日、パリのピティエ・サルペトリエール病院のFIAのメディカルテストを終えた。昨日のテストでは、負傷した左目の視力が100%回復したことが確認されたフェリペ・マッサ。この日、FIAの医療代表であるジャン・シャルル・ピエット教授によって組織された医療チームは、昨日からスタートした一連の神経病学的試験を終了。彼らが出した結果はどれもポジティブなものだった。
フェリペ・マッサは明日マラネロに戻り、月曜日にもF1クライアント部門がメンテナンスを手掛けた個人所有のF2007でテスト走行を行うものとみられている。F2007でのテストの結果次第では、最終戦アブダビGPでF1に復帰する可能性もある。しかし、マッサは最近のインタビューで最終戦での復帰の可能性は「かなり低い」と語っている。
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