フェリペ・マッサは、月曜日に退院し、サンパウロの自宅に戻るという。これまで来週まで入院または、パリのピティエ・サルペトリエール病院へと転院するかもしれないとされてきた。マッサは数日前に集中治療室を出て、一般病棟で治療にあたっている。AEK病院は今週末にマッサが退院できることに満足しているという。
マッサは、ヘリコプターで地元の空港へ向かい、そこからプライベートジェットでブラジルへ飛び立つという。そして、自宅で数日間過ごした後、ジェラード・サイヤン教授のリハビリ治療を受けるためにパリの病院へ向かうとされている。ジェラード・サイヤン教授は、過去にミハエル・シューマッハやロナウドを治療している。AEK病院の神経科医は「彼の状態は好ましく、現在は神経病学的な兆候もない。リアビリの初期段階を始められると考えている」と語っている。