ブラジルの放送局Globoは、フェリペ・マッサが2013年以降F1グリッドにいなくなったとしても、F1のライブ配信を継続することを発表した。フェラーリのシートを失ったフェリペ・マッサがF1を去ることになった場合、 GloboのF1への関心がなくなる可能性があると懸念されていた。しかし、 Globoは、既存のスポンサーは残っており、2014年も放送の広告スペースを販売したと発表した。
2013年以降もフェリペ・マッサがF1に留まることを援助していることを明らかにしているバーニー・エクレストンは「(ブラジルの)メディアは、F1にブラジル人ドライバーをキープするための重要な役割を担っている」と O Estado de S.Paulo に述べた。1970年にエマーソン・フィッティパルディがF1デビューして以降、常にF1グリッドにはブラジル人ドライバーがおり、ブラジルはF1にとって非常に重要なマーケットとなっている。だが、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエは、キミ・ライコネンの後任の選択にフェリペ・マッサがスポンサーを持ち込むかどうかは影響しないと述べた。「我々の決定への影響はゼロだ」とエリック・ブーリエはコメント。「金ではなく、ドライバーとしての実力で選びたい」またエリック・ブーリエは、ニコ・ヒュルケンベルグが候補であることを認めている。「特に来年は新しいエンジンとパワートレインが導入される。経験豊富なドライバーと働いて保守的に行きたいのか、もしくは若手に賭けるかの問題だ」
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