フェリペ・マッサが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。フェリペ・マッサ(フェラーリ)「ハンガリーGPは、僕にとって多くの思い出を思い起こさせる非常に特別なイベントだ。当然、事故のネガティブな思い出もあるけど、ポジティブな思い出もある。今日、僕はここにいるし、ブダベストのために準備している。健康だし、まだレースをしている」
「ハンガリーのファンが大好きなんだ。実際、事故以来、それが大きくなっているし、戻れることがいつも嬉しい場所だ。もちろん、今週末は良いレースができることを期待している。ロングストレートがなく、コーナーの多い短いトラックだ。常に方向転換していてオーバーテイクが難しいけど、それが楽しいトラックにしている。みんな、僕たちのクルマの特性がこのサーキットに最適ではなく、ここで優勝を争うのは難しいと言うけど、僕はそれが正当な評価だとは思わない。僕たちのクルマがとても強いと予想したサーキットやそうではないサーキットがある。重要なことは、できるだけ早くクルマの反応を正確に理解することだ。ここはストレートでのスピードがそれほど重要ではないサーキットなので、出来るだけ多くのダウンフォースが必要だ。安定したクルマが必要だし、デグラデーションを避けるためにタイヤに優しい必要がある。僕たちは競争力があると思うし、僕たちの週末がみんなが予想するものと逆になることを期待している。タイヤは特に温度が再び重要になると思う。予選とレースでは非常に異なるパフォーマンスになるだろうし、高い気温を最大限に生かせることを期待している。ドライバーにとって最も重要なことはレース結果だし、ここ数レースはうまくいっていなかったので、今週末はそれを届けられることを願っている。ずっと自分がいるべき順位でフィニッシュできていなかった。なので、状況を変えられることをなによりも望んでいる。良い結果で休暇に入ることは本当に違いになるからね」