フェリペ・マッサは、解雇説について話すのを拒否。フェラーリにいる間はチームのために全力を尽くすと述べた。フェリペ・マッサは、2010年のF1ドイツGP以降、表彰台から遠ざかっており、昨年は1992年以来となるシーズンで一度も表彰台に立たないフェラーリドライバーとなった。
今年もフェリペ・マッサは4位が最高位。最近では、フェラーリがマッサとの2013年の契約オプションを行使しなかったことが明らかになり、解雇の噂が絶えることがない。「多くの人はこのようなことが僕に起こったのは初めてだと思っているけど、そうではない」とフェリペ・マッサは TotalRace にコメント。「F1に入る前にそのようなことは何度もあった。レースに勝たなければ次のレースのためのお金がなかった」最近では、2006年にキミ・ライコネンのためにフェリペ・マッサがシートを空けるとの噂があった。だが、実際にはチームを離れたのはミハエル・シューマッハだった。「当時、誰もが僕がチームに残留しないと確信していた。キミがシューマッハのパートナーとして契約したってね。バレンティーノ・ロッシが僕の場所を得るとさえ言われていたよね」「毎年、対処しなければならないことや、乗り越えなければならないことはある。今年は準備ができているし、もっと良い後半戦をたたかえるように出来る限り集中している」「フェラーリのために走り続けて、ブラジルの国旗を掲げ続けるつもりだ」