フェリペ・マッサが、F1トルコGPへの意気込みを語った。マッサは、4月25日に30歳の誕生日を迎えた。フェリペ・マッサ (フェラーリ)中国GP以降の僕の人生で最も大きなイベントは、約に一週間前に30歳を越えたことだ! 家族とここモナコでお祝いをした。認めなければならないし、30歳に達したことを重要に感じたよ。でも、一方では何も変わっていないと感じている。年をとったとは感じていないけど、もう20代ではないのは変な感じだね。
僕がF1に初めて登場したのは20歳のときだった。10年前だし、それ以降のキャリアと人生に不満を言うことはできない。常に予想以上のものを届けてくれた。でも、レーシングドライバー、競技者として、決して満足できないものだし、常にもっと多くを望むものだ。それが僕のモティベーションになっている。今のF1のドライバーラインナップを見ると、若いドライバーがたくさんいるけど、ミハエル(シューマッハ)のように非常に長いキャリアを過ごせることを示している人もいるし、彼がまだ競争しているの見ることは僕をさらに若く感じさせてくれるし、実際それは励みになっているよ!レースから長く休んだあと、木曜日の朝早くにトルコに向かう予定だし、僕にとってイスタンブールは非常に特別な場所だと言える。2006年にイスタンブールでF1初勝利をあげているし、それはドライバーにとって決して忘れられないことだ。ポールポジションからの素晴らしい勝利を忘れてはいないし、その年のチャンピオンシップを争っていたミハエルとフェルナンドの前でフィニッシュしたことも思い出だ。すべてがその偉業に添えられているよ。そのあと、次の2年でハットトリックを達成した。僕がトラックで最速の男だったのは間違いない。実際、3度のポールポジションから3勝したことを除いても、フェラーリに加入してから、イスタンブールでは常にポイントフィニッシュをしてきたけど、トルコでの優勝が3回で終わらないことを願っているよ! 奇妙に聞こえるかもしれないけど、イスタンブールでの結果を振り返って、最近の重要な誕生日と組み合わせて、今週末は良い結果を得ることがさらなるモティベーションになるかもしれない。でも、僕たちは現実的でいなければならないし、序盤3戦は僕たちが期待していたほど強くなかったので、マシンに十分な改善が必要なことはわかっている。でも、マラネロの全員が今回のレースのための空力アップデートを生み出すために懸命に作業している。たとえ、それらの新しい要素が大きなアップグレードだと思われないとしても、僕たちは強くなれると期待している。それが今週末のストーリーだけど、今回のレースの直後のレースでもっと多くな改善を期待することができる。前回のレースでの僕たちの予選ポジションを見れば、表彰台を獲得するためのパフォーマンスはなかったけど、レース中は実際にトップ3フィニッシュを洗おうペースがあった。今、トルコの状況がどうなるか言うことはできない。僕たちが懸命に働いているけど、他チームもそうだからね。でも、表彰台を争えるマシンになることも不可能ではない。実際、タイヤ状況は全員にとって同じだけど、再びレース展開を決定する重要な要素になるだろう。有名なターン8が非常に重要になる。そのコーナーでは、タイヤに非常に重い負荷をかけるので、それに対処するためのマシンセットアップとデグラデーションをコントロールすることを慎重に考える必要があるからね。それを完全にことなる状況にする可能性にする要素のひとつは、現在、レース週末のほぼすべての日で天気予報が雨を予報していることだ。僕たち、特にストラテジストは、かなり集中しなければならないし、どんなことにも準備ができていなければならない。イスタンブールの雨を忘れることはできないし、レースを面白くする可能性がある。中国以降、エンジニアがどのようなことに取り組んでいるかを知るために彼らと連絡を取り合ってきたし、先週はファクトリーで2日間シミュレーターで過ごした。それは僕たちの開発作業にとって重要なことだった。それから撮影イベントのために同じ日にフィオラノの周りで3台のフェラーリを運転するという独特な機会を楽しんだ。F1カー、458の市販車、そしてチャレンジバージョンの458に乗った。とても楽しかったけど、問題は、F1カーを降りて市販車に乗ったときに、コーナーでのブレーキングポイントに気を付けならなければならないということだった。フェラーリではあるけど、それらは非常に異なるからね。でも、全て問題なく終わったよ!
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