フェリペ・マッサは、F150での初の本格的なテストとなったバレンシアテスト最終日にオイル漏れで出火するというトラブルに見舞われたが、最終的に80周を走行し、5番手タイムとなる1分14秒017というタイムを記録した。スタート直後にトラブルが発生し、マッサがトラックに戻ったのは14:30だった。しかし、その後トラブルは発生せず、17:00のチェッカーフラッグまでに合計で80周を走行することができた。
「古いタイヤを履いて出て行った午前中のまさにスタートでトラブルが発生してしまった」とフェリペ・マッサは説明。「本格的な作業を始める前にストップしなければならなかったのは素晴らしいことではなかったけど、深刻な問題ではないとわかって安心したよ。残念ながら多くの時間を失ってしまった。午後はそれを補って、新車のフィーリングを得ることに費やした」マッサへのメディアからの質問は新しいピレリタイヤに集中した。「挙動には満足している」とマッサは続けた。「実際、デグラデーションのレベルがはっきりしているのは、ショーという面ではポジティブなことだと思う。多くの周回を重ねることができなかったのは残念だったど、乗っているクルマはとても異なっても、フィーリングはアブダビと似ていた」「僕の意見では、それほど変更する必要はないと思うし、ピレリは正しい方向性で作業していると思う。ここではハード側のタイヤを試していない。このトラックは最適ではないからね。ハード側で走ってみれば、より完全な評価ができると思う」関連:F1バレンシアテスト最終日:ロバート・クビサがトップタイム