マルシャは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、スタート前にトラブルが発生して2台ともピットスタートとなったが、マックス・チルトンが14位でフィニッシュ。ジュール・ビアンキはレースに戻ったが、規定周回数に達しなかった。マックス・チルトン (14位)「今日のレースは決して完璧ではなかったけど、2台完走でシーズンをスタートできた。僕としても14位だったので、満足しなければならないね。もちろん、スタートはかなり懸念があった」
「グリッドで通常の手順でフォーメーションラップの準備をしていたけど、突然全てが止まった。その時点で僕のレースはすでに終わったかもしれないと心配していたけど、チームは素晴らしい仕事をして僕をグリッドからガレージに押し戻し、クルマをリセットし、ピットレーンからレースをスタートすることができた。その過程でエリクソンに追いつくことができたのはかなり嬉しかったね。今日僕たちは多くのことを学んだし、マレーシアでの次のレースに準備して、長期的にクルマを開発していくためにもかなり役に立つ。テストでは望んでいた全てのマイレージを達成できずタグな時間を過ごしたけど、シーズン開幕戦に14位フィニッシュを持ち帰れたのは良いことだ。チーム全体の全てのハードワークが報われたと思う」ジュール・ビアンキ (順位なし)「スタートでの問題は実際にかなり心配だったし、レースができないと思った。でも、チームは僕をガレージに戻し、トラックに戻すために懸命に戦ってくれた。戻ったときは6周遅れだったし、もちろん、そこからリカバーしようとはなかったけど、そこがポイントではなかった。レースのなかにいること、そしてフィニッシュすることで、最大量の情報を収集し、パワーユニットを最大化するためにいろいろな戦略をテストすることができた。様々な点で僕にとってはレースというより、むしろテストのようだった。決して理想的なことではないけど、テストでもそうであるように、走行距離は重要だし、エンジニアにとっても前進をしていくために重要だ。次のラウンドではここから利益を得られることを願っている。全てのハードワークに報いることができたことを嬉しく思うし、マレーシアではもっと良い結果を出せることを楽しみにしている」関連:F1オーストラリアGP 結果:優勝はニコ・ロズベルグ
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