マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、直接的なライバルに追い付くためにはKERSが必要だと考えており、2013年マシンにはKERSの搭載を検討しテイルと述べた。「最初に述べておきたいのは、KERSは“環境に優しい”技術と呼ばれているが、実際には莫大な資金の浪費に過ぎないということだ」とジョン・ブースは championat.com にコメント。
「だが、我々は真剣にKERSを考え始めなければならない時期に来ている。ケータハムとの0.〜0.6秒の差はKERSによるものだ」「2013年には真剣に検討することになるが、今のところ結論は出ていない」昨年までヴァージンと呼ばれていたチームにとって、2012年シーズンは失望のスタートだったとジョン・ブースは認める。最近、マルシャは構造改革の重大な局面を終えたという。「以前から優秀なチームだったが、今は優れたデザイナーチームがある」「我々はF1で3年目を迎えているが、本当の誕生は2011年の7月だと感じている」とジョン・ブースは、元テクニカルディレクターのニック・ワースとの決裂、チーム本部の移転に言及した。
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