マルシャは、マリア・デ・ヴィロタを2012年のテストドライバーに起用することを発表。F1に女性ドライバーが加わった。昨年、マリア・デ・ヴィロタはポール・リカールでルノー R29をテストし、F1マシンでの初走行を実施。女性ドライバーによるF1マシンのテストは、2005年のキャサリン・レッグ以来だった。
マリア・デ・ヴィロタは、今年後半のアブダビ若手ドライバーテストでマルシャ MR01を走らせる。「マルシャF1チームのテストドライバー・プログラムに参加できたことをとても嬉しく思っています」とマリア・デ・ヴィロタはコメント。「シーズン後半にアブダビテストで新車を走らせるチャンスを含め、F1チームと密接に働き、私のキャリアを発展させるために重要な経験を積む素晴らしいチャンスです」「チームのトラックサイドに加わることになるので、来週の開幕戦でチームと働くことを楽しみにしていますし、F1レーシングにステップアップするという将来の目標の助けになると思っています」マルシャのチーム代表ジョン・ブースは「マリアを我々のテストドライバー・プログラムに迎え入れることを嬉しく思っている。彼女をF1チームの環境に融合させ、彼女のキャリアの進歩のために有益な多くの経験を与えられるだろう」とコメント。「シーズン後半にはマリアにF1マシンをテストするチャンスを与えるので、彼女のレース実績がさらに追加されることになる」
全文を読む