アルファロメオ・レーシングのリザーブドライバーを務めるマーカス・エリクソンは、今シーズン中に2019年マシン『C38』をテストできることを望んでると語る。アルアロメオ・レーシングは今シーズンのドライバーとしてキミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィを起用。マーカス・エリクソンはF1シートを失った。
インディカー・シリーズへと転向したマーカス・エリクソンは、先週末の第8戦デトロイトで2位表彰台を獲得。その活動と並行して、リザーブドライバーとしてアルアロメオ・レーシングに籍を残している。「シーズン中のどこかの時点でテストできることを期待している。クルマやあらゆることを最新の状態に保つためにもね」とマーカス・エリクソンは RACER にコメント。「彼らと話す機会があるときは、とにかくテストデーでクルマに乗りたいとプッシュしている」「僕の知る限りでは、まだ何も確定はしていないけど、ここでのシーズンが終わったときF1カレンダー残りのいくつかのレースでチームと一緒にいることを計画している」「それがインディカーの良い部分だ。9月に終了するのでその後はF1のいくつかのレースに行くことができる。それがプランだと思っているし、そこから進めていくつもりだ」マーカス・エリクソンは、自分が走ることになれば、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィが走行時間を諦めなければならないことになるため、ピレリのタイヤテストを担当することが現実的なチャンスだと考えてる。「まだ何も決まってはいないけど、それが僕がプッシュしていることだ」とマーカス・エリクソンは当たる。「僕はまだリザーブドライバーとしてチームに籍を残しているし、何らかのことが起こった場合に備えてある程度の走行時間を得るとは意味のあることだと思っている」「でも、レースドライバーからFP1を奪うことは難しい。どこかでテストができることを目指している」