ザウバーのマーカス・エリクソンは、22台が完走したF1日本GPでマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの前でフィニッシュできたことを嬉しく思っていると語る。フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが、ホンダのホームグランプリである鈴鹿で16位と18位でフィニッシュした一方で、マーカス・エレクソンは15位でフィニッシュ。
1ストップ戦略を採用したマーカス・エリクソンは、もっと早くにピットインしていれば、さらに高い位置でフィニッシュできたと感じている。「かなり良いレースができた」とマーカス・エリクソンはコメント。「僕たちは1ストップ戦略を働かせることができた。1回目のピットストップは遅すぎたかもしれない。僕はケビン(マグヌッセン)の前だったし、彼は1周早くピットインし、アンダーカットに成功した。僕はケビンのすぐ後ろで復帰し、彼は(エステバン)オコンの後ろにいた」「もう1周早くにピットインしていれば、オコンとケビンの前で戻れただろうし、その前は空いていた。第1スティントでしたように(ジョリオン)パーマーを追うことができただろう。パーマーには数秒しか遅れていなかったし、彼もまた1周早くピットインした」「なので、たった1周でレースのかなり多くが犠牲になってしまったと思う。少なくとも1つ、もしくは2つポジションは上だったろう。おそらく、その後に(ダニール)クビアトを捕えられたと思うからね。それでも13位だけど、22台が完走して、僕たちは純粋なペースでコース上で15位でフィニッシュした。それなりのレースだったと思うし、2台のマクラーレンと1台のトロ・ロッソ(カルロス・サインツ)を倒した」今シーズン、ザウバーはポイントを獲得できていないが、マーカス・エリクソンは最近のチームのパフォーマンスを信じていると語る。「日本では誰もリタイアしなかったけど、もう少し上位にいて、数台がリタイアすれば、ポイントを獲得できる位置にいただろう」「僕たちはシーズン中盤ほど離されてはいないと言わせてもらおう。僕たちはポイントに近づいている。クリーンなペースともう少しペースが必要なだけだし、そうすればポイントを獲得できる位置にいれると思う」「僕たちは、新しい人材が加入して、ちょっとした移行の時期だ。一晩で完璧に働くことはないだろうし、新しい人材がチームに溶け込んで、影響を与えるためには時間を与える必要がある。そして、僕たちはそこに向っている」