ジョーダン・キングは、2017年にマノーでのF1デビューを目指している。ジョーダン・キングは、今年GP2に参戦してランキング5位につけており、今週末のオースティンでは金曜フリー走行でマノーのF1カーを走らせることになっている。父親は、セインズベリーズの元CEOであるジャスティン・キングで、2015年にマノーが崩壊の危機にあった際には救済の助けとなり、現在、マノーのチェアマンを務めている。
ジョーダン・キングは、金曜フリー走行出場が、グリッドでの自身の将来にとって鍵とあることを願っていると認める。「今週末は自分にできる最高の走りをしたい」とジョーダン・キングはコメント。「来年に関してはまだ未決定だ。ひとつのF1チームに狙いを定めているし、まだ道のりは長い。F1ではまだ多くのことが起こっている」実際、パスカル・ウェーレインとエステバン・オコンが、フォース・インディアやルノーと契約を結んだ場合、マノーの2017年のF1シートには空席ができる。「2018年まで待つことはできるけど、2017年にも実現の可能性はある。なので、まだその質問に答えるのは難しい」とジョーダン・キングは述べた。