パストール・マルドナドは、ベネズエラのスポーツ省がモータースポーツへの財政支援をストップしても、自身のF1キャリアには影響しないと述べた。今週、ベネズエラのスポーツ大臣に就任したアントニオ・アルバレスは、同国はもうモータースポーツに対する財政支援をしないことを示唆したことで、パストール・マルドナドのPDVSAからの支援が脅威にさらされているという噂されているた。
しかし、パストール・マルドナドは、両者に関連性はないとし、スポーツ省によるいかなる動きも自分のF1プログラムには影響を及ぼさないと述べた。PDVSAが資金を削減するという件について質問されたパストール・マルドナドは「まさに去年も同じだったけど、僕はここにいるよね!」とコメント。「プレスは、ベネズエラの動きが常に僕と関連しているとしているけど、スポーツ大臣は僕をスポンサードしているわけではない」「PDVSAのプログラムは、スポーツ省のプログラムではない。それらは別々だ」「石油会社は、F1でのスポンサーについて話をしていない。それはスポーツ省からの連絡だ。それはそれだ。スポーツ省はF1をサポートしているわけではない」またパストール・マルドナドは、PDVSAはもはや自分の個人スポンサーではないと述べ、特定の財政支援に関係なく、自分はF1に残るために十分に良いと考えている。「僕はここにいるために必要な全てを持っていると思う。僕のキャリアを見れば、あらゆるカテゴリーのレースで勝っている。F1でさえね。それはここにいる多くのドライバーが成し遂げているわけではない」「それは別として、PDVSAは僕のスポンサーではない。チームのスポンサーだ。チームとPDVSAの実際の状況は知らない。PDVSAの人々に聞くのがベストだろう」「GP2選手権で優勝したときに僕は個人スポンサーとしてのPDVSAを失ったんだ。現在、彼らは僕がどこに行こうとも着いてきてくれているのは確かだけどね」「僕たちは良い関係を築いているし、非常に長い間一緒に働いてきた、10年以上だ。なので、ストップする理由は見当たらない。彼らがストップしても、それは僕の決定ではない」関連:ベネズエラ政府、パストール・マルドナドへの財政支援を打ち切り?