パストール・マルドナドが、開幕戦でのF1デビューにむけて意気込みを語った。今週のバルセロナでのテストはいかがでしたか?KERSに問題があって、残念ながら数時間走ることができず、2度のショートランしかできなかった。レース週末より、今問題が起こってくれた方がいい。それがテストの目的だ。オーストラリアにはもっと多くのアップグレードを持ち込むけど、ここにも新しい空力パッケージを持ち込んでいるので、マシンに戻ってテストをしたい。
F1でどのようなステップアップを求めていますか? 進歩を果たしていると思いますか?チーム内でのフィーリングは良くなっているし、ドライビングスタイルにマシンを適用させる作業を楽しんでいる。本当にうまくいっている。体力面についてはいかがですか?トレーニングを維持すれば、フィットネスは常に改善できる。ランニングをして、食事も改善しているので以前よりも軽くなっているし、それはチームにとってもいいことだ。今シーズン、軽くなったことが助けになることを願っているよ!アブダビで走らせた1年を通して開発が行われたFW32に対して、新車の感覚はどうでしたか?ゼロからのスタートは少し異なる。去年は、自分のことだけに集中して、ラップ毎に改善しなければならなかった。今はマシンの開発にも取り組む必要があるので、やらなければならないことは多い。チーム、そしてエンジニアとのフィーリングはいい。彼らとは本当に素晴らしいシーズンを送れると思う。多くのプレッシャーや期待を感じていますか?いいや、プレッシャーのようなものはない。全てを理解し、チームのために僕にできる最高の仕事をすることに全力を尽くしている。僕たちの目標はFW33の最大限を引き出すことだ。開幕戦で何ができるかを確認しているけど、準備はできていると感じている。母国のためにもとても満足している。彼らは僕のために一生懸命プッシュしてくれたし、それは特別なことだ。僕は自分の仕事をするためにここにいる。クルマに乗っているときは、それが唯一の焦点だ。初のF1レースに向けていかがですか?刺激的な瞬間になるだろうね。何年もレースをしてきたし、F1にいることを何年も待っていたので、メルボルンのグリッドに並ぶことは素晴らしい感覚になるだろう。でも、他のレースと同じように挑むつもりだ。目標はレースをフィニッシュすることが。全てがうまくいけばポイントも可能だと思っている。2011年シーズンの目標は?学ぶこと、実際に速さがあること、チームのために全力を尽くすこと、レース毎に改善することだ。
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