今年のマカオGPで大クラッシュを喫したソフィア・フローシュは、2019年にフォーミュラ・ヨーロピアン・マスターズでレースに復帰することが決定。将来の夢は“F1でワールドチャンピオンになること”だと語った。今年のFIA F3ワールドカップに女性ドライバーとして唯一参戦したソフィア・フローシュ(18歳)は、ストレートでコントロールを失ってマシンが宙に浮き、後ろ向きでガードレールを飛び越え、276.2km/hでメディア用の撮影エリアのフェンスにマシン上面から激しく衝突。
生命を脅かすほどの大事故だったが、ソフィア・フローシュに意識あり、骨折した脊椎の11時間に及ぶ手術を受けたものの、幸いにも手足などに麻痺は残らなかった。今週、ソフィア・フローシュは、2019年にファン・アメルスフォールト・レーシング(Van Amersfoort Racing)からヨーロッパF3選手権の後継シリーズとなるフォーミュラ・ヨーロピアン・マスターズ(Formula European Masters)に参戦することを発表した。今年2月にコックピットに戻ることを期待しているソフィア・フローシュは、将来的にF1で成功することを目指していると語った。「私の大きな夢はF1で走ることです。そこで成功して、ワールドチャンピオンになることです」とソフィア・フローシュは ABC にコメント。「それが今後数年で私が望んでいることです」ソフィア・フローシュの大クラッシュ / 2018年 マカオGP
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