マルコ・ソレンセンは、ロータスを離脱したのは、チームの女性ドライバーであるカルメン・ホルダへの贔屓が理由だと述べた。元GP3ドライバーのカルメン・ホルダは、昨年ロータスの開発ドライバーに就任。しかし、ルノーが買収した後の2016年もその役割を継続することが判明した際、多くの人々を驚かせた。
ロータスのテストドライバーを務め、現在はスポンサーを降りたサクサバンクの支援を受けるデンマーク出身のマルコ・ソレンセンは、チームを離脱したのは実際にはカルメン・ホルダが原因だと述べた。「彼女はシミュレーターで僕よりも12秒遅かった」とマルコ・ソレンセンは Ekstra Bladet にコメント。「それでも、彼女は全ての報酬を楽々と得ていた」「過去2年間、僕は少なくとも60日間はシミュレーターで過ごした。それはマクラーレンでのケビン(マグヌッセン)とほぼ同じだ。それではあまりに酷すぎる冒涜だと感じ、止めることにした」しかし、マルコ・ソレンセンは、同じデンマーク出身のケビン・マグヌッセンがルノーのレースシートを獲得したことに嫌な気持ちはないと語る。「僕は、F1シートを買いたい場合の最低額として聞いていた750万ドルを集めることができなかった」とマルコ・ソレンセンは述べた。今年のケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーのチームメイトバトルについて、マルコ・ソレンセンは「接戦になるだろうけど、ケビンの方がパーマーよりも才能があると思う」と述べた。