ロータスは、カンタム・モータースポーツとの交渉を現在も続けている。今週、ロータスとカンタムとの交渉は決裂したと報じられていた。マンスール・イジャズが率いるカンタムは、昨年末にロータスの株式買収を完了させたがっていたが、ロータスの口座に資金が振り込まれることはなかった。
マンスール・イジャズは、銀行取引の複雑さと多数の支援者のとりまとめという困難さが原因で契約を結ぶことができないとし、当初の投資組織は機能しないと結論づけた。マンスール・イジャズは、状況を前進させるために資金構造を完全に改革し、投資家のポートフォリオを変更した。カンタムの当初の計画は実現しないかもしれないが、ロータスはカンタムへのドアを開いている。ロータスの2%の株式するアンドリュー・ルーハンは「現時点では、契約の最初の構造を完了することはできない」と AUTOSPORT にコメント。「だが、マンスールとの交渉は続けており、基本的に同じような契約を結ぶことが可能だと信じている」マンスール・イジャズは、交渉を継続する価値があるかどうか、あるいは完全に完了するべきかどうかをロータスに告げる期日として、1月15日を設定。そして、両者とも今週、次の会議を続けることに同意した。マンスール・イジャズは「我々はもう当初のカンタムの契約を結ぶつもりはない」とコメント。「私の中で判断した。クリスマス休暇前にそれをロータスとジェニイ・キャピタルに伝えた」「休暇中、我々は適切な専門家を取締役会に迎え、15日に結果をチームに伝えた。そして、契約締結に向けて進むことで同意した」しかし、アンドリュー・ルーハンは、ロータスの将来はカンタムの契約とは無関係であり、チームの財政状況は2014年の参戦が保証できるほど健全であると明言した。「チームはとても安定している。将来を確かなものにするための対策をとっている。カンタムとの交渉が成功すれば、それはボーナスだ。しかし、この交渉に頼っているわけではない」ロータスは、ロマン・グロージャンのチームメイトとしてパストール・マルドナドを起用。今年のチームの財政はパストール・マルドナドのスポンサーであるベネズエラの石油企業PDVSAの支援によって好転する。
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