ロータスのチームオーナーであるジェラルド・ロペスは、チーム売却は検討していないと主張した。ジェラルド・ロペス率いるジェニイ・キャピタルは、2012年末にチームの少数株式を売却するために複数の潜在的投資家と交渉を行っていたが、最終的にはチームの完全なオーナーシップを維持することで落ち着いた。
ロータスは、2012年にコンストラクターズ4位という成績を収めており、ジェラルド・ロペスは、チームの働きぶりに満足していると繰り返し述べた。「チームを買収した際、我々は株式の75%を取得したが、その後、我々は100%まで買い進めた」とジェラルド・ロペスは Gazzetta dello Sport に述べた。「だが、我々は常に、株式とともに参入したい投資家がいれば、準備はできていると述べてきた」「チームを売却したいわけではない。私、そしてジェニイ・キャピタルにとって、F1はビジネスを発展させる素晴らしいプラットフォームだ。スポンサーとは、クルマに乗せる広告だけでなく、より広いビジネスについても話をしている」ロータスは昨年、コカ・コーラと同社のエナジードリンク“Burn”を告知するスポンサー契約を結んだ。また、チームはアメリカのアメリカの興行会社ハネウェルともスポンサー契約について交渉していた。ジェラルド・ロペスは、たとえレッドブル、マクラーレン、フェラーリのようなチームほどの予算はないにしても、ロータスの財政状況は良い状態にあると述べた。「我々はトップチームの近くにいる」とジェラルド・ロペスはコメント。「我々は、マイクロソフト、ユニリーバ、コカコーラから融資を受けている。これは、我々の価値が認められていることを証明している。現在、我々には547名のスタッフがいる。順調だ」関連:・コカ・コーラ、バーンのブランドでロータスF1をスポンサード - 2012年11月22日
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