ロータスのオーナー、ジェラルド・ロペスは、キミ・ライコネンの移籍報道の鎮静化を図った。今年F1復帰して印象的なパフォーマンスをみせているキミ・ライコネンは、2013年に旧所属チームであるフェラーリへの移籍が噂された。そして、ルイス・ハミルトンのメルセデスの移籍が騒がれるなか、同チームに5年間所属したキミ・ライコネンは理想的な後継者だという声もある。
ロータスは、キミ・ライコネンとの契約が2年契約であることを明かしている。だが、F1ではパフォーマンスに基づいた契約解除条項があり、契約状況は複雑になっている。しかし、ジェラルド・ロペスは、2013年もキミ・ライコネンはロータスに残留すると Turun Sanomat に述べた。「少なくとも短期的にキミは我々といる」とジェラルド・ロペスはコメント。「我々にはパフォーマンスに基づく合意があるが、それは果たされている」とジェラルド・ロペスは述べた。ジェラルド・ロペスは、キミ・ライコネンにマクラーレンやフェラーリ移籍の噂が上ることには驚いていないと述べた。「ここはF1だ。噂が真実のときもあるが、何の根拠もなく持ちだされることもある」一部F1パドックでは、ルイス・ハミルトンはF1イタリアGPの決勝前にメルセデスと7500万ユーロの3年契約を締結し、後任にはポール・ディ・レスタが座ることが決定したとの情報も流れている。
全文を読む