ヴィタントニオ・リウッツィが、新車VJM03の感想、2010年シーズンへの意気込みを語った。2007年以来、ついにフルシーズンを戦うチャンスを得ましたね。心境はいかがですか?1年半テストドライバーを務めてきて、肉体的にも精神的にも、フル参戦に向けて十分に準備できていると感じている。僕の目標は、できる限り力強く一貫性のある走りをして、開発に役立つようにチームに良いフィードバックをすることだ。もちろん、できるだけ多くのポイントを獲得することが重要になるだろう。先のことは分からないけれど、全てがうまくまとまれば...
2009年に出走した5戦をどのように振り返りますか?何を学びましたか?トラックを学び、F1マシンのリズムを取り戻すのに絶好の機会だった。いくつかのレースで少しがっかりしたれど、マシンが他のサーキットよりモンツァに適していることは分かっていた。アクアプレーニングに見舞われたブラジルの予選のように、少しついていなかったこともあった。ポイントを獲得するのは難しかったけれど、マシンのパフォーマンスが良ければ結果を出すことができ、常にそうであったように速くコンペティティブなドライバーであることが示すことが重要だった。2010年に向け良いウォーミングアップになったよ。レーサーとして今回は違ったアプローチになると感じていますか?フォースインディアは本当に居心地が良いし、雰囲気も素晴らしくて、チームも一緒によく働いてくれる。去年、僕がテストドライバーで今とは違う立場だったときも、彼らはとても協力的だったし、チームと強力な関係を築くことができた。家族の中にいるような感じだし、過去の環境よりもずっと良い。僕にとって今年は新たなスタートだ。僕は2年前とは別人だし、異なるメンタリティでアプローチしている。違うトニオだし、どうなるか楽しみにしている。僕はまだ若いし、時間はたくさんあるので、僕に何ができるかを証明したいと思っている。VJM03には自信はありますか?僕たちが去年成し遂げたことをみれば、チームは素晴らしい仕事をしたと言わなければならない。最後までプッシュするために2009年マシンに取り組み続け、同様に2010年マシンにも全力を尽くしてきた。冬の間の作業にも本当に自信があるし、僕たちは定期的にポイントを獲得できるようなマシンを作り上げたと思う。シーズンを通して一貫性があり、コンペティティブであることは僕の目標でもある。新規チームが参戦し、フォースインディアはもはやグリッドで最小のチームではないです。これは有利ですか?そうだね。僕たちは大きなチームが慣れていかなければならない小さなレベルでの作業の仕方を知っているし、新チームにはタフな作業なので、僕たちにとってアドバンテージになるだろう。良いシーズンになると思うよ。関連:・フォース・インディア、VJM03を発表 - 2009年2月9日・フォース・インディア VJM03 (主要諸元)