F1は、2019年のF1世界選手権の全21戦の観客動員数を発表。シーズン全体で昨年よりもわずかに増加し、400万人以上がF1を観戦するためにサーキットを訪れた。昨年と同じ21戦で開催された2019年のF1世界選手権。昨年から7万1632人(+1.75%)の増加となる416万4948名が21戦のうち少なくとも1つのセッションを観戦。週末で平均すると約20万人がサーキットを訪れたことになる。
最多の動員を記録したのは昨年に引き続いてF1イギリスGPで35万1000人。以下、メキシコ(34万5694人)、メキシコ(33万4946人)、オーストラリア(32万4100人)が続いた。21戦のうち9戦がレース週末の来場者数で20万人を超え、カナダGPは最大の増加率となる14.69%を記録した。1.イギリスGP: 351,000人2.メキシコGP: 345,694人3.オーストラリアGP: 324,100人4.アメリカGP: 268,000人5.シンガポールGP: 268,000人6.ベルギーGP: 251,864人7.ハンガリーGP: 230,000人8.オーストリアGP: 203,000人9.イタリアGP: 200,000人F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは「2019年もF1にとって素晴らしい年となった。イタリアGPの週末が200万人の観客数で記録を更新したのを含め、21戦で400万人をけるファンが参加して昨年の来場者数を上回ったことを嬉しく思う」とコメント。「我々のミッションは、地球上で最高のレーススペクタクルを引き起こし、我々のファンに忘れられない体験を提供することだ。現場で行われたリサーチに基づけば、イベント参加者はレース週末に彼らの体験を楽しんでくれていることを嬉しく思っており、我々は彼らがそのような感覚を持ち続けてくれるために決意を固めている」「2019年は素晴らしいシーズンだった。我々はすでにハノイとザントフォールトが加わる22戦のレースカレンダーとF1の70周年を向けることを楽しみにしている」関連:2019年 F1日本グランプリ | 決勝日は8万9000人が来場
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