リアム・ローソンは、F1ハンガリーGPで繰り広げられたマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの激しいバトルを間近で目撃し、「少しストレスだった」と当時の心境を振り返った。レーシングブルズのローソンは周回遅れとなる場面で2台の争いに巻き込まれたが、冷静に対応。その後は戦略変更も奏功し、8位入賞を果たして前半戦を締めくくった。
フェルスタッペンのオーバーテイクを間近で目撃レース序盤のピットストップで、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はアンダーカットを成功させ、一時的にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)の前へ浮上した。しかし、ピットアウト直後にハミルトンは周回遅れのローソンを抜く必要があり、その間にフェルスタッペンが背後へ接近。ホームストレートで2台がローソンをかわした直後、フェルスタッペンはターン1で果敢に飛び込み、ハミルトンを抜き返して実質3番手を奪い返した。その一部始終を至近距離で見届けたローソンは、バトルに巻き込まれないことだけを考えていたと明かした。「僕はただ邪魔をしないように、あまり関わらないようにしていただけだった」「周回遅れだったから、必ずしもすぐに譲る必要はなかったけど、(フェルスタッペンが)あそこで仕掛けてくるとは思っていなかった」「もちろん、あの遅い飛び込みは見えた。でも、そのせいで彼らの後ろで少しタイムを失ってしまって、その瞬間はちょっとストレスだった。でも、本当に素晴らしいオーバーテイクだったね」予想外の2ストップ戦略も奏功ローソンはその後、アウディ勢やチームメイトのアービッド・リンドブラッドとの争いを展開。チームは当初予定していなかった2ストップ戦略へ切り替え、これが功を奏して8位でフィニッシュした。ローソンは、戦略変更も突然だったと振り返る。「僕たちは最初から2ストップを予定していたわけではなかったので、それは驚きだった」「でも、レースエンジニアのアレックス(イリオプロス)とのやり取りから、後ろで何か起きていることは感じていた」「彼はアウディ勢については話していたけど、多くは説明しなかった。そして突然ピットインを指示されたんだ」「最後はソフトタイヤで長いスティントになったけど、結果的には素晴らしい判断だった」今回の8位入賞により、ローソンは今季前半戦を43ポイントで折り返した。メルセデス、フェラーリ、マクラーレン、レッドブル・レーシングの4強以外では最高位のドライバーとして、安定したシーズン前半を締めくくっている。Verstappen... from downtown! Max passes Lewis at Turn 1 #F1 #HungarianGP pic.twitter.com/CO10DyFUVv— Formula 1 (@F1) July 26, 2026