リアム・ローソンは、2025年F1 中国GPの決勝レースをピットレーンからスタートする。リアム・ローソンの中国グランプリの週末は忘れたいものとなっている。F1フル参戦デビュー2戦目にして、先週末のオーストラリアグランプリでの苦戦に続き、またも厳しい週末となってしまった。
そして日曜日のグランプリでは、レッドブルがRB21のセットアップを変更し、パルクフェルメのルールを破ったため、リアム・ローソンはピットレーンからのスタートとなる。セットアップ変更によりローソンはピットレーンへ2025年の開幕戦オーストラリアGPでクラッシュしてしまったローソンは、上海で運を好転させ、マックス・フェルスタッペンと並んでレッドブル・レーシングの2番目のシートを与えられた理由を示すことを期待していたことだろう。しかし、23歳のローソンはレッドブル・レーシングで苦戦を強いられ続け、土曜のスプリントレース予選では20位と最下位、そして日曜のグランプリ予選でも同じ結果となり、その間、オランダ人のチームメイトは両セッションでそれぞれ2番目と4番目の最速タイムを記録した。ローソンがすでに20番手からスタートすることになっていたため、レッドブルはRB21のセットアップ、特にサスペンションに変更を加えることを選択した。これはパルクフェルメのルール違反にあたるが、すでにレースを最後尾からスタートすることが決まっていたため、ほとんど影響はないだろう。
全文を読む