リアム・ローソンは、遅かれ早かれF1に参戦することになるであろうRBフォーミュラF1チームの将来は「有望」だと認めている。昨年、レッドブルは負傷したアルファタウリのレギュラードライバー、ダニエル・リカルドの代役としてトップジュニアを起用。21歳のローソンは印象的なパフォーマンスを示した。
ヘルムート・マルコはすでに、ローソンが2024年にもチャンスを得る可能性を示唆しており、翌シーズンには新しく生まれ変わったビザ・キャッシュアップRBチームでフルタイムドライバーになれるかもしれない。実際、2024年にレッドブルとRBのフルタイムリザーブとなるローソンは、先週ファエンツァにいた。「これまでの会話や関わりを見る限り、とても有望でエキサイティングなものになりそうだ」とローソンはNZ Herald紙に語った。「すぐに実現するものではないが、チームの方向性を考えれば、いずれはかなり大きな改善ができるだろう。当然、全員にとって駅サインティグだ」ローソンは昨年、日本のスーパーフォーミュラで総合2位となったが、レッドブルは将来のF1に向けて十分な準備ができるよう、2024年にローソンにレースプロジェクトを割り当てていない。ローソンは、今年のプログラムがどうなるかはまだわからないという。「いつ、何をドライブするかはまだ決まっていない」とローソンは語った。「僕はF1マシンのステアリングを握るのが大好きだし、それがテストであれレースであれ、それを実現させるためにみんな努力しているけど、現時点では何も確認されていない」2024年にローソンに再びレースのチャンスが巡ってくるかもしれないというマルコのほのめかしについては、昨年についての分析や今後のことについて上司とじっくり話し合ったわけではないという。「本当に少し話をしただけだ」とローソンは語った。「シーズンが進むにつれて、1年を通して会話をする。でも、本当に短いものだった」昨年はスーパーフォーミュラのタイトルを逃しただけに、そこから学ぶべきことがあるとほのめかしたが、F1での滞在が気晴らしになったという見方も多い。「タイトル獲得は達成可能だったし、スピードもあるということは誰もが認識していたと思うけど、明らかにチャンピオンシップを獲得するにはそれ以上のものが必要だ」とローソンは語った。「シーズン中にやってきた事もあって、例えば多くのポイントを失ったチャンピオンシップの瞬間など、おそらく後悔することになるだろうと反省しているけど、それはプロセスの一部だ」
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