リアム・ローソンは、2024年のフルタイムのF1シートを逃したことで、日本GPで角田裕毅に勝ったこところで「満足はしていない」と語る。スクーデリア・アルファタウリは2024年のドライバーラインナップとして角田裕毅とダニエル・リカルドを発表した。ローソンは2024年にリザーブドライバーの役割を継続する。
ローソンは8月のオランダGPでF1デビューを飾って以来、非常に印象的な活躍を見せてきた。シンガポールGPではアルファタウリの2023年F1ベストリザルト(9位)を記録し、日曜日の日本GPでも角田裕毅をコース上で打ち負かした。だが、レース後、ローソンは角田裕毅より先にフィニッシュしたことに満足していなかったと語った。「満足はしていない」とローソンは語った。「シートに座りたいけど、今はシートはない。基本的には、クルマに乗るたびにベストを尽くすだけだ。ドライビングしている限り、それを続けるつもりだ」ローソンはアルファタウリが両車ともポイントを獲得できなかったため、ペース不足を嘆いた。「今日はスピードが足りなかった」とローソンは付け加えた。「正直に言うと、今日僕たちが本気でレースをしていた相手はアルピーヌだけだったし、彼らは速すぎた」「残念ながら、僕たちポイント圏内に届かなかった。 できることは最大限にやったと感じている」