レッドブルF1育成のリアム・ローソンは、8月19日(土)にモビリティリゾートもてぎで行われた2023年スーパーフォーミュラ第7戦の予選で3番手タイムをマークした。もてぎ初走行のローソンは、Q1(A組)を3番手で通過し、Q2でも3番手タイムをマーク。1ポイントを追加し、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)でポイントで並び、優勝回数の多いローソンがランキングではトップ浮上した。
「予選3位は僕自身にとっては良いリカバリーだなと思っています」とリアム・ローソンは予選後の会見でコメント。「フリー走行の時に苦戦していたので不安に思っていましたが、最終的にQ2で3位になれたことを非常に嬉しく思っています」「Q1(A組)ではセクター1をうまくまとめることができませんでした。しかしその後、路面温度が下がってグリップが良くなり、いつもどおりのクルマに戻ってきたと感じました。驚くほどのいいグリップで、そこで頑張って、そしていつものとおりの自分のラップをすることができて非常に嬉しく思います」「また、この場を借りて、野尻選手に『素晴らしいラップタイムをおめでとうございます』と伝えたいと思います」また、TEAM MUGENのリリースでは「予選を終えてホッとしています」とローソンはコメント。「小池エンジニアを始め、チームが一丸となって良い車を用意してくれたので、とてもいい予選ができたと思います。特にQ1からQ2にかけて路温に変化があってタイムを速くできたのですが、結果的に予選3位は良い結果だと思います」「もてぎは初めてのサーキットで、想像していたよりも細かなところで経験を積まなければ、という所もあったんですが、時間は掛かりましたがうまくこなすことができたと思います」「明日の決勝は、午前中にフリー走行があるのでさらに勉強して、いい決勝となるよう調整したいと思います」「そしていつも応援ありがとうございます。今回特に暑いレースなので、グランドスタンドなどで皆さんも大変かと思いますが、そういったなか僕たちを応援してくれてありがとうございます。明日も頑張りますので、応援よろしくお願いします」
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