レッドブルF1育成のリアム・ローソンは、スーパーフォーミュラ第5戦SUGOの予選で6番手となった。フリー走行はドライで9:10にスタート。セッティングを入念にチェックした後、予選Q1は野尻智紀、リアム・ローソンともに2番手で通過。Q2は野尻が3番手となり決勝グリッドは2列目から、ローソンは6番手で3列目からのスタートとなる。
「今日は予選6位で終わって悪くない結果ではあるけど、とにかくレースが重要だと思っているので、決勝に向けてデータを解析して、追い越しが厳しいコースだけれども、全力で頑張りたいと思います」とリアム・ローソンはコメント。「決勝ではたくさんポイントを取れるように頑張るし、ファンのみんなも土曜から足を運んでくれて、みんなの応援も視界に入って来るし、明日は良い結果をみんなに届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」肺気胸により、前戦オートポリス大会は欠場した野尻智紀は「第5戦の予選が終わり3番手となりました。復帰初戦としては良い結果だと思います。今週は、走り出しから自分の感覚が信じきれない部分があったんですが、予選までは良い組み立てができ、しっかりと3番手になることができました」とコメント。「明日の決勝、不安があるところがあるんですが、休んだ分の気力だけは持っているので、気力を振り絞っていい闘いをします。粘り強くいきたいですね」「体調に関してもまだまだ完ぺきではないですが、日に日に良くなってきているし、ファンの皆様にたくさん応援していただいて、決勝の最後の最後は僕を後押ししてほしいです。明日、最後まで応援していてください。よろしくお願いします!頑張ります!」TEAM MUGENの田中洋克監督は「野尻選手は身体の方は順調に回復して、ここ東北大会のスポーツランドSUGOで問題なく走行することができました。予選は3位でしたが午前のフリー走行の状況などから考えればこの結果に満足していますし、決勝レースを期待してもらえればと思います」「リアム選手の予選結果は6位でした。ここSUGOも初めての走行ですし、この結果はとても素晴らしいと思います。リアム選手は決勝の強さがありますので、どこまでポジションを上げてくれるか楽しみです」
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