F1ラスベガスGPは、バッテリー会社のデュラセルを公式バッテリーパートナーとして迎え、同社はストリートサーキットのDRSゾーンの1つをスポンサードすることを発表した。デュラセルは、ラスベガス・ストリップのコバル・ストレートのDRSゾーン全体に銅色と黒色のカラーが「目立つように表示される」と述べており、これは2011年にDRS(ドラッグリダクションシステム)が導入されて以来初の特注スポンサーシップとなる。
このコラボレーションを実現するために、ラスベガス ストリップ サーキットの周囲に、ガントリー LED アニメーション ボード、トラックサイドの看板、DRS ゾーンのユニークな屋上ブランディングが表示される。「デュラセルとの提携は、革新とパワーの究極の融合を示すものだ」とF1ラスベガスグランプリの商業パートナーシップ担当副社長ブレンダン・ドルビーは語った。「この初めてのコラボレーションは、サーキット全体で最先端の高性能体験を提供するという当社の献身を反映している」デュラセルは、2022年に始まったウィリアムズ・レーシングのスポンサーシップを通じて、すでにF1に参入している。アレックス・アルボンとフランコ・コラピントがドライブするウィリアムズFW46のエアボックスとチームのユニフォームにはデュラセルのブランドが表示されている。アメリカを拠点とするこのバッテリー製造会社は、北米、欧州、ラテンアメリカでの多数のテレビコマーシャルや、さまざまなグランプリでのオフトラック活動など、オフトラックマーケティングにも力を入れている。キャンペーンの一環として、ウィリアムズのF1マシンのリアウイングDRSフラップとステアリングホイールのDRS起動ボタンがデュラセルカラーで塗装される。「デュラセルは、将来のチャンピオンシップでの成功を目指してウィリアムズ・レーシングの変革を推進しており、このパートナーシップは革新的で効果的な活動に対する当社の取り組みを実証するものだ」とウィリアムズ・レーシングのコマーシャルディレクター、ジェームズ・バウアーは付け加えた。 「我々は、DRSフラップの引き継ぎを通じてラスベガスグランプリとのコラボレーションでデュラセルをサポートできることを誇りに思う。これにより、ドライバーが象徴的な銅のボタンを押すたびに、チームにパワーブーストが与えられる」
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