F1ラスベガスGPの初開催を記念して、現地時間11月15日19時30分(日本時間16日14時30分)からオープニングセレモニーが開催された。オープニングセレモニーでは、9組の伝説的な音楽アーティストによる壮大なパフォーマンスでラスベガスグランプリの週末が幕を開け、ファン、参加者、そしてラスベガスのコミュニティーに捧げられた。
20人のF1ドライバー全員が参加する他、アンドラ・デイ、ビショップ・ブリッグス、J・バルビン、ジャーニー、キース・アーバン、スティーブ・アオキ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ、will.i.amといった音楽業界を代表するアーティストに加え、ブルーマン・グループやシルク・ドゥ・ソレイユも出演。ショーはラスベガスへのF1の到来を祝う臨場感あふれるディスプレイで始まり、続いてラスベガスのエンターテインメントにおける豊かな歴史に敬意を表した各アーティストのパフォーマンスが続き、チームとドライバーの紹介で最高潮に達する。ESPN2 は式典を全国に放送する予定で、F1 YouTubeチャンネルでも世界中にストリーミング配信された。一夜限定でスターティンググリッドは、7つのハイテク移動式LEDステージの上でダンサーや人気アーティストがパフォーマンスを繰り広げ、畏敬の念を抱かせる映像のスペクタクルに変貌する。ショーは、1,000個のライトと100個のレーザーによる最新鋭の照明ディスプレイ、花火、そしてT-Mobileが提供するドローン・ショーによって補完される。オープニングセレモニーを実現させるため、ラスベガスグランプリはエグゼクティブプロデューサー兼ショーのクリエイターとして、エンターテインメントの先見者であるブライアン・バーク・クリエイティブのブライアン・バークを起用した。また、受賞歴のある建築事務所スタフィッシュ・エンターテインメント・アーキテクツ(Stufish Entertainment Architects)と、エミー賞にノミネートされたDX7デザインの照明・セットデザイナー、トム・サザーランドが最先端のプロダクションの制作とデザインを手がけた。この才能豊かなトリオは、ラスベガスの画期的なスペクタクル、国際的な音楽ツアー、世界的なテレビイベントを20年間支えてきた。出演するアーティストの音楽ジャンルは多岐にわたり、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞、エミー賞、ビルボード・ミュージック・アワードなど、憧れの賞を総なめにしている。


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