ランド・ノリスは、来週末のバーレーンでのフォーミュラ2開幕戦にむけてマクラーレンのF1シミュレーターを使って準備をしていると語った。2018年のF1世界選手権でマクラーレンの公式テスト兼リザーブドライバーを務めるランド・ノリス(18歳)は、並行してカーリンからフォーミュラ2に初参戦する。
「ここ数日間はシミュレーターで走ってきたし、次のトラックを学ぶために1日の約5分の1くらいを捧げきた」とランド・ノリスはコメント。「今ではどのエリアでプッシュできるか、タイヤをセーブできるかを把握しているし、できるだけ多くのトラックの情報を得ている」現役ヨーロッパF3選手権チャンピオンのランド・ノリスは、フォーミュラ2で適応しなければならなかった主な違いを概説した。ランド・ノリスは、ポール・リカールで開催されたF2のプレシーズンテスト1回目をトップで終え、2回目のバーレーンでのテストでは10番手タイムだった。「F2マシンはF3よりもかなり重いし、かなり多くのダウンフォースとパワーがある」とランド・ノリスはコメント。「おそらくそこが最大の違いだと思うけど、2番目に大きいのはタイヤだ。F3ではハンコックだったけど、F2ではピレリを走らせる。予選での一発でグリップを最大にするために適切な作動ウインドウに入れる方法を知ることが重要だ」「レースでは完全に変えなければならないし、45分のスプリントレースでタイヤをセーブするための方法を本当に理解しなければならない」ランド・ノリスは、F2がサポートレースとして開催されないグランプリでは、マクラーレンのリザーブドライバーとしてシミュレーターでマクラーレン MCL33の開発の手助けをしている。「F2で走らないレース週末にはレースのサポートをすることになる。彼らがレース中にフィードバックを与えているときにシミュレーターに乗って、週末を通してチームが改善することを手伝う」「もちろん、今年はテスト兼リザーブドライバーなので、重要な日々を過ごすことになる。昨年のようにルーキーデイに数日間テストで走る予定だ」「またF1で走るチャンスを得られることを本当に楽しみにしている。そして、週末にチームともっと多くの時間を過ごして、F1についてできる限り多くのことを学んでいくつもりだ」
全文を読む