ランド・ノリス(マクラーレン)は、2026年F1日本GP予選後に現在のF1に対して強い不満を示した。特に「スーパークラッピング」と呼ばれるエネルギーマネジメントによる減速が、予選の本質を損なっていると指摘している。鈴鹿サーキットは本来、ドライバーの技量が試される世界屈指の難コースとして知られる。しかし2026年仕様のマシンでは、全開で攻め続けることができず、従来の予選とはまったく異なる様相を呈している。
「予選の本質が失われている」従来の鈴鹿では、スネークやスプーン、130Rといった高速セクションでリスクを取ることがポールポジション争いの鍵だった。しかし現在のF1では、その要素が大きく後退している。ドライバーの違いは限界への挑戦ではなく、「ミスを避ける能力」によって決まる傾向が強まっており、本来のF1の姿から逸脱しているという見方が広がっている。ノリス「スピードが落ちるのを見るのはつらい」「以前と比べると、ここでドライブする楽しさは間違いなく減っている」とランド・ノリスは語った。「こんなにもスピードが落ちるのを見るのは、正直言って心が痛い」「それでも限界で走っている感覚はあるし、特別な気持ちは残っている。ただ、2025年のような興奮はないし、どのサーキットでも同じだと思う」「これに慣れるしかないんだろう」ノリスの発言は、マックス・フェルスタッペンに続くものであり、多くのドライバーが同様の不満を抱いていることを示している。春のインターバル期間に向け、F1側が何らかの対応を検討するかが注目される。
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