ランド・ノリス(マクラーレン)は、チームメイトのオスカー・ピアストリにポールポジションを奪われ、さらにジョージ・ラッセルにも割って入られた結果P3に終わったものの、「当然、勝ちに行く」と力強く語った。チャンピオンシップ決定の可能性があるカタールの19周スプリントに向け、全力で前を狙う姿勢を崩していない。FP1に続きマクラーレン勢はソフトタイヤで終盤に速さを発揮したが、ノリスはSQ3の最終コーナーでコースオフし、大きくタイムを落とした。
さらに最終アタックではアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)との小競り合いでわずかに乱される場面もあり、2人を逆転するには至らなかった。SQ3でのミスと妨害でP3に終わるノリスは「ペースはあったんだ。ただ最初のラップで最後のコーナーをミスしてまとめきれなかった」と説明。続けて、最終アタックでのアルボンとの接触的な状況については「まぁ、そういうものだよ」と受け流した。もしスプリントをP3で終えれば6ポイントを加算できるが、タイトル争いの渦中にあるノリスにとって、ライバルのピアストリ&フェルスタッペンに対して最大2ポイント上回れば今週末にも王座が決まる。「勝ちを狙うのは当然。だけど抜けない」ノリスは勝利への意欲を隠さない。「勝ちに行かないなんてバカげてる。僕は勝ちに来ている。だから一晩で見つけられるものを探して、明日に向けてできることをやっていく」しかし、カタールの“抜けない”特性を理解しているからこその現実的な見通しも示した。「オーバーテイクは不可能だ。だからP3で終わると思う。でも、もしジョージをスタートで抜ければ、多分それが僕にとって最大限だね」ノリスはチャンピオン決定の可能性を抱えながらも、目の前のスプリントで勝利を狙う姿勢を明確にしている。タイトル争いの主導権を握り続けるためにも、スタート直後の一撃にすべてを懸ける構えだ。
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