ランド・ノリスは、母国イギリスGPのフリー走行初日でトップタイムを記録しながらも、「まだ誇れる段階じゃない」と慎重な姿勢を見せている。FP2ではピレリのソフトタイヤを使用し、1分25秒816をマーク。フェラーリ勢のシャルル・ルクレールに0.222秒差、ルイス・ハミルトンに0.301秒差をつけてトップに立った。
好調な滑り出しにもかかわらず、ノリスはフェラーリの速さに注目しており、ポールポジション争いと決勝での優勝争いは熾烈になると見ている。「ソフトタイヤでのラップはすごく良かった。でも僕らしく言えば、今日のフェラーリは全体的にとても速かったし、明日もそうなるはずだ」「正直に言えば、もう少し作業が必要だと思ってる。今日の結果は少し良すぎたかもしれない。毎回FP3ではフェラーリが追いついてくるし、先週のオーストリアでもそうだった。だから、今日は満足してるけど、まだ誇れるような段階じゃない」それでもノリスの目標は明確で、自身の応援スタンドの前でポールポジションを狙っている。「それが僕の目標さ。そこに向けて取り組んでる」「スタンドは毎周見てる、毎周だよ。見逃すほうが難しいくらいだ。強制的に目に入るけど、それも素晴らしい光景なんだ。他のドライバーも気を取られてるなら、狙い通りってことさ!」
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