ランド・ノリスは、チームメイトのオスカー・ピアストリが「マクラーレンのレベルを引き上げた」と称賛し、ピアストリはF1イギリスGPで表彰台フィニッシュに値すると主張した。F1イギリスGPのオープニングスティントでは、ピアストリが必須のタイヤ交換のためにピットインするまで、マクラーレンのノリスとピアストリが2位と3位をキープしていた。
だが、ケビン・マグヌッセン(ハース)のエンジン故障でセーフティカーが導入されたタイミングにより、ルイス・ハミルトン(メルセデス)はピットストップ中のタイムロスを最小限に抑えることができた。ハミルトンはピアストリの前の3番手でピットレーンから出てきて、チェッカーフラッグまでそれぞれの順位を維持した。「正直に言うと、彼はここに座るべきだと思う」とノリスはレース後の記者会見で語った。「例えば、物事が計画通りに進み、セーフティカーが導入されなかったらね。だから、ちょっと残念だ」「彼はF1で初の表彰台に値するものだった。チーム・マクラーレンとして、そして創立60周年とGoogle Chromeのカラーリングを祝っていて、これらすべてを共有できたら素晴らしいことだったと思う。かなり特別だった」「彼は週末を通して絶好調だった。彼は僕を非常識な量でプッシュしてくれている。それは良いことだ。チームとしてやっていることのレベルが上がった」ノリスは、ピアストリがF1初参戦シーズンでマクラーレンにいかに溶け込んだかを称賛した。「この1年、彼はずっと良かった」とノリスは語った。「彼はここに来て強くなったわけじゃない。彼は初日から好調で、僕の生活を時々厳しくしてくれる」「いつもそれがいいというわけではないけど、結局のところそれは良いことであり、僕をより良いドライバーにしてくれる。彼とチームに同情している。2位と3位になるためにやるべきことはすべてやった」