マクラーレンF1のランド・ノリスは、今週末のF1サウジアラビアGPが開催されるジェッタ・コーニュッシュ・サーキットは“本当に難しいコース”であり、ドライバーの限界が試されると語る。モンツァに次いで2番目の平均速度を誇る新しいサーキットは、コース幅が狭く、ウォールに囲まれたストリートコース。FP2ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン22でオーバーステアでバリアにクラッシュし、マシンは大きなダメージを負った。
ランド・ノリスは、危険は隅々に潜んでおり、集中力の欠如が大きな代償を払う可能性があると考えている。「とても楽しい」とランド・ノリスは金曜日のプラクティス後にFormula1.comに語った。「本当に難しいコースだし、特にセクター1では、間違ったタイミングで瞬きをすれば壁にぶつかる」「このようなのスピードで集中するのは難しいけど、楽しいサーキットだし、エキサイティングなサーキットなのは確かだ」「ラップ全体を通して油断できないのは常に良いことだ」「僕たちの日に関しては、おそらく最高の日ではなかった。思ったより少し苦労したと思う。でも、明日は向きを変えることができるかと思う」マクラーレンF1の両ドライバーにとって困難な日となった。二人ともFP2をトップ10圏外で終え、FP1でのダニエル・リカルドの8番手が金曜日のパフォーマンスのピークだった。ダニエル・リカルドも「とても楽しかった」と語る。「カタールでは、1周目と2周目が終わった後、『ああ、これはとても楽しい』といった感じだった」「今日は忙しくて、最初の走りを終えてピットに戻ったときにそれを言わなければらんかった。油断はできないけど、楽しい」「良いトラックだ。本当に高速だけど、たくさんの良い流れがある。見た目はすべて同じなので、各コーナーで『ええと、これはこのコーナーです。これは4速ギアのコーナーで、ここは5速だ』と自分自身と話し合う必要がある」「グリップはいい。このような高速ストリートサーキットでそのような感覚を持ているのは素晴らしいことだ」