マクラーレンF1のランド・ノリスは、ユーロ2020の決勝で時計を奪われる強盗被害に遭ったが、ソーシャルメディアで「僕は元気だ」と語り、今週末のF1イギリスGP焦点を合わせている。ランド・ノリスは7月11日(日)にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたユーロ2020の決勝戦イングランド対イタリアの試合を観戦。母国のチームを応援した。
しかし、ランド・ノリスは、試合後にマクラーレン GTに乗り込もうとしたときに強盗に襲われ、着用していたリシャール・ミルの時計を盗まれた。The Sunは「ランドは拘束され、別の強盗が一瞬で時計を外した。ランドはかなり動揺しているように見えた」との目撃者の証言を伝えている。マクラーレンF1チームは声明を発表し、ランド・ノリスに怪我はなかったことを確認した。「マクラーレン・レーシングは、ウェンブリーでのユーロ2020決勝戦で、彼が事件に巻き込まれ、着用していた時計が奪われたことを確認する」「幸いなことに、ランドは無傷だったが、当然のことながら動揺している。チームはランドをサポートしており、今週末のイギリスGPでレーシングファンが我々と彼の活躍を願ってくれると確信している」ランド・ノリスは、ソーシャルメディアを通じて「僕は元気だ」と伝え、事件後に彼に励ましのメッセージを送ってくれたすべての人々に感謝の意を表した。「こんにちは。みんなのすべてのメッセージに感謝している」とランド・ノリスは投稿した。「みんなからの優しさと愛のメッセージをたくさん見ることは本当に多くの意味がある。僕は元気だし、今週末に最高のパフォーマンスを発揮するために適切なゾーンにいられるよう準備していることをお知らせしたいと思う」「みんなのことおを愛している。今週末にたくさんの人がトラックに戻ってくるのが待ち切れない」