新型コロナウイルスに感染していたランド・ノリスが復帰。ウォーキングにあるマクラーレンの本社に戻り、2021年シーズンに向けて始動した。年明け早々にドバイで新型コロナウイルスに感染したランド・ノリスは、自己隔離と英国での検疫期間を終えてマクラーレンのファクトリーを訪問。メルセデスのF1エンジンに切り替えた新車MCL35Mに懸命に取り組んでいるチームに合流した。
今年、F1で3シーズン目を迎えるランド・ノリスは、カルロス・サインツに代わって加入したダニエル・リカルドをチームメイトの迎える。チームメイトよりも長くチームに滞在する最初のシーズンで主導的な役割を担うことを望んでいるとノリスは語る。「昨年の中盤と後半にかけて僕がその役割を引き受けていた」とランド・ノリスは語った。 「カルロスではなく、自分で主導した報告や事柄がたくさんあり、マシンを改善したい方向に向けて、将来を見据えていた」「当然ながら、カルロスを含まない会議もたくさんあった。2021と2022年のことに関しては、彼は別のチームに移籍するので、彼を関与させることができなかった」「今年はもう少しそれが起こり、報告をもう少しリードし、マクラーレンと一緒に仕事をしたアイデアと僕の経験をテーブルにもたらしたいと思う」