マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1サヒールGPに先立って新しいエンジンとターボチャージャーに交換。最後列グリッドからスタートすることになった。ランド・ノリスは、F1サヒールGPの予選で苦戦を強いられ、15番手タイムで終えていた。チームメイトのカルロス・サインツは8番グリッドを獲得している。
日曜日の午後、マクラーレンは、ランド・ノリスのICE(内燃エンジン)とターボチャージャーを新品に交換したことを明らかにした。どちらのエレメントも3基の上限を終えることになる。その結果、スチュワードはランド・ノリスがグリッド降格ペナルティを受けることを確認。最後列グリッドからスタートすることになった。「新しいエンジンを搭載するので後ろからスタートする。失うものは何もない。FULL SEND(突撃)」とランド・ノリスはTwitterに投稿した。ランド・ノリスは、土曜日の予選は“とっ散らかった”セッションだったと表現している。「とにかくミスを犯さない週末が必要だ。今日はミスをしてしまった。少しだけだけどね」とランド・ノリスはコメント。「間違ったタイミングで出てしまったし、それを埋め合わせるために非常に遅いアウトラップをしなければならず、結局、遅すぎてタイヤがウインドウから出てしまった。ターン1に向けてウインドウに入れることができていなかった」「少しとっ散らかった走行だったし、少しは僕の責任で、少しはチームの責任だと思う」F1サヒールGPでは、予選20番手で終えたピエロト・フィッティパルディもエンジンペナルティによって最後列スタートが決定しており、ランド・ノリスが19番グリッド、ピエトロ・フィッティパルディが20番グリッドからスタートする。
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