マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1ハンガリーGP終了後、自らスパナを持って撤収作業を手伝った。マクラーレンは「速く走りたいなら、自分でできるようにしよう。成功したければ、協力しよう。チームにとって長い3週間だった。彼らは猫の手も借りたいはずだ」とランド・ノリスがメカニッックと同じ格好でマシンの下で作業をしている写真をSNSに投稿。
開幕2戦でファイナルラップで素晴らしい走りをみせて主役のひとりとなったランド・ノリスだったが、F1ハンガリーGPでは苦戦を強いられて13位でレースを終えた。「タフなリザルトだ。タフなレースだったとはいうわけではないけどね」とランド・ノリスはコメント。「スタートが最も厳しかった。いいスタートを切ったけど、第2フェーズでホイールスピンが多すぎたし、すべてうまくいかなかった。あれは僕のミスだ。ウエットでのそれほど多くのスタートはやっていないし、素晴らしいスタートができたことはない。準備をしていたけど、まったくうまくいかなかった」「残りのレースは、とにかくそこから挽回するために頑張った。オーバーテイクがとても難しいトラックだし、他にはやれることはあまりなかった。ペースは良かったし、マシンは運転していてかなり良かった。たぶん素早い蹴り出しが最も重要となるトラックでスタートに苦労してしまった。今シーズン最初の本格的な大きなミスだった。それに取り組んで、もっと強く戻ってくる必要がある」「カルロスと僕をこの開幕3戦で可能な限り最高のポジションに置くために一生懸命働いてきたチームの全員に心から感謝したい。次の2つのグランプリはホームトラックだし、このレースを忘れることを楽しみにしている」 この投稿をInstagramで見る McLaren(@mclaren)がシェアした投稿 - 2020年 7月月19日午後2時26分PDT