マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1シュタイアーマルクGPの決勝で残り2周で8番手から5位に浮上する好走をみせ、チームの予想外のトップ10フィニッシュをもたらした。F1初表彰台を獲得したセンセーショナルなファイナルラップから1週間後、ランド・ノリスは再び終了間際に素晴らしい集中力を見せ、残り2周で3つポジションを上げて5位入賞を果たした。
今週末、ランド・ノリスは胸と背中の痛みに耐えており、予選では6番手タイムを記録したものの、グリッドペナルティによって9番グリッドからスタートを迎えることになった。序盤はポイント圏外でのレースに耐えることになったランド・ノリスだが、ソフトタイヤでのスティントを長くするという決断により、レース終盤によりフレッシュなタイヤで戦いチャンスを得た。8番手で迎えた残り2周。バトルしていたランス・ストロール(レーシング・ポイント)とダニエル・リカルド(ルノー)を攻略したランド・ノリスは、ファイナルラップの最終コーナーで、アレクサンダー・アルボンとの接触でフロントウイングにダメージを負っていたセルジオ・ペレスを最終コーナーで抜き、5位でチェカーを受けた。「最後の数周はとても楽しかった。楽しかったのは第2スティントだけだけどね。第1スティントはDRSのトレインのなかで何もできないので気に入らなかったけど、ソフトで思ったよりもずっと長く走れれば、ミディアムに変更したにチャンスがあると思っていた。僕たちは周りの誰よりもペースが良かっただ」「ストロールから良いスリップストリームを得られたし、、それを最大限に活用した。ターン4のアウトサイドでちょっとナーバスになったし、手を引くというより安全なオプションを取ったけど、ラップの次の半分を使用してDRS圏内に入りたいと思っていたし、それが完全にうまくいった」「最後にペレスの件んは少しラッキーだった。これまでF1キャリアの中でベストレースの1つだと思う」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 7月月12日午前8時15分PDT
全文を読む