マクラーレンのランド・ノリスは、F1イタリアGPの金曜日にルノーの『スペックC』パワーユニットを搭載。グリッドペナルティを受け、後方スタートが決定した。ランド・ノリスは、新品の内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エネルギーストアを投入し、15グリッド以上のペナルティとなるため、自動的にあ後方スタートとなる。
チームメイトのカルロス・サインツは前戦ベルギーGPで『スペックC』を投入してペナルティを消化。残りの週末は『スペックB』に戻しており、今週末のモンツァでフレッシュな新スペックで戦うことができる。ランド・ノリスは、ホンダの『スペック4』を投入して後方グリッドに降格するレッドブルのマックス・フェルスタッペン、トロロッソのピエール・ガスリーに加わる。それぞれのチームメイトは前戦ベルギーでスペック4を投入してペナルティを消化している。マックス・フェルスタッペンは、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、コントロールエレクトロニクスは新品交換。ピエール・ガスリーはMGU-Kおよびエネルギーストアも交換している。フェラーリは、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールがICE、ターボチャージャー、MGU-Hを交換したが、年間の制限基数内であるためペナルティを受けることなくホームレースに挑むことができる。
全文を読む