ロバート・クビサは、WRC2 アクロポリスラリー(ギリシャ)で初優勝を成し遂げた。ロバート・クビサは、WRCのサポートカテゴリーであるWRC2にシトロエンDS3 RRCで参戦。最初の10ステージで9勝し、スタートからフィニッシュまで首位を独走。同クラスのライバルに1分29.8秒の差をつけて初優勝を達成。総合でも11位に食い込んだ。
「自分のミスやマシンの故障という期待外れの期間のあと、やっと今日は素晴らしい日になった」とロバート・クビサはコメント。「最も良かったことは、ここでも多くのことを学べだことだ。過去20年間慣れ親しんだこととは全く逆の状況だ」「ここでよい走りをして、マシンを壊すことなく走らせ続けられただけでもすでに業績だ。優勝はなおさらだ」だが、ロバート・クビサは、成功にも浮かれてはいない。「多くのことを学び、次のラリーではもっと改善しなければならない。僕が到達したいレベルはまだ長い道のりだ」