ロバート・クビサが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。スパはF1シーズンでも独特なサーキットです。どのような挑戦がありますか?スパは、僕たちが走る他のどのサーキットともかなり異なっている。カナダと似たようなローダウンフォース・レベルを使うけど、このサーキットには多くの高速コーナーがある。それによって良いトップスピードを得るにはダウンフォースレベルのバランスをとるのがトリッキーになるし、ラップの始めと終わりに長い間フルスロットルで過ごす2つのとても長いセクションがあるのでトップスピードが必要になる。
しばしばサプライズがあるサーキットだし、一年で速くなかったクルマが突然スパで良くなることがある。チームとしては、今週末初めてFダクトを走らせるし、可能な限りこのシステムから最大限のパフォーマンスを引き出すためにたくさんのプラクティス時間を過ごせるようにすぐに働いてくれることを期待している。Fダクトは今回のレースへのアプローチを変えますか?Fダクトは、リアウイングをストールさせて、さらに良いトップスピートを発生させることができるので、クルマが通常よりも高いダウンフォースを使うためにFダクトを走らせている傾向になるのをみてきた。チームはかなり多くのダウンフォースを走らせるても良いトップスピードを達成できるので、それがスパのアプローチを変えると思う。みんながドライブするのが好きなサーキットだけど、やはりクルマのパフォーマンスがとても重要なトラックだ。ドライバーはスパの何がそれほどまで楽しいのですか?確かにドライバー全員が楽しむサーキットだし、僕たち全員がドライブするのを楽しみにしている。他のサーキットとは少し違う。ローダウンフォースレベルと高速コーナーが組み合わせがあって、出口から次のエントリーへと流れるコーナーの組み合わせがたくさんあるし、サーキットはかなり広いので、異なるラインを選ぶことができる。ハンガリーではタフな午後を過ごしましたね。シーズンの最終パートへはどのようなアプローチをしますか?このような長い休みを終えて、前回のレースについては考えていないし、これからについてをもっと考えている。ヨーロッパでは2つのレースだけだし、アジア、南アメリカ、中東への長い移動が続くのでタフなシーズン終盤になるだろう。シルバーストンやブタペストはノーポイントだったし、ここ3レースでは少し運がないので、定期的にポイントを獲得して、良いポジションを争っていたシーズン序盤のレースに戻りたい。僕自身とチーム全体の目標は、それらのレースでトップチームとのギャップを縮めることだ。