ロバート・クビサは、ルノーで今シーズン結果を出すことに完全に集中しており、将来フェラーリに移籍することは考えてさえいないと語る。ロバート・クビサは、2011年にフェリペ・マッサに代わってフェラーリに移籍すると噂されている。クビサはフェラーリ移籍の可能性を否定はしないが、現時点では考えてはいないと主張する。
「去年からすでにフェラーリについての噂はあったし、今年もまた噂になっている」「そのうちわかるよ。今は噂は単なる噂にすぎない」「僕は働き続けているし、今のところ全てのレースに集中して、チームのために出来る限り最高の仕事をしてようとしている。僕はそのためにレースをしている。僕にとって将来起こることが今の僕には影響を及ぼさないことは非常に明白なことだ。来年や将来については1秒たりとも考えていないよ」ロバート・クビサは、現時点でルノーは上位にいないとしても、チームに留まれば優勝を争えるだろうと語る。「彼らは5年間に勝っている。それができないという理由はない」「僕たちは過去にブラウンを見ている。彼らの予算は高くなかったし、いわゆるトップチームではなかったけど、彼らはチャンピオンシップに勝った」「ルノーも良い例だ。彼らがチャンピオンシップに勝っていたとき、彼らが最も予算が高いチーム、または最もリソースのあるチームだとは思わなかった。もちろん、リソースがあれば助けになるし、チームのみんなにとってより容易になる。そして、お金が無ければとても難しい」「でも、最も重要なことは、僕たちが持っているもので僕たちにできる最大限のことをすることだ」クビサは、ルノーでの作業の雰囲気に満足していると繰り返した。「みんなができるだけ良いと感じることが非常に重要なことだと思う。結果がいいときは、良いクルマがあるということなので、環境はあまり気にならないかもしれない。でも、結果が期待していたほどではないとき、良い環境があり、同じ方向性でプッシュすれば、ずっと速くなれるし、良い状態になれる」「僕たちはルノーとそれをしようとしている。今のところ僕は満足しているし、みんなも僕たちがしていることにかなり満足していると思う。解決しなければならないことはまだあるし、出来る限り早く解決することを期待してる。簡単なことではないけど、少なくとも僕たちはそれをしようとしている。重要なことだね」
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