ロバート・クビサは、ルノーのファクトリーで新車R30の原寸模型でシート合わせを行い、2010年シーズンへの準備を開始した。「数年前にチームでテストしたときにファクトリーに来たことはあるけど、帰ってこれて嬉しかったし、かなり変わったなと思ったよ」とクビサは語る。「敷地は大きくなっているし、CFDセンターのような多くの施設があってとても印象的だったし、今年のマシンの開発に大きな役割を果たしてくれると思う」
「ファクトリーの周りを歩いたけど、雰囲気は素晴らしいし、みんなモチベーションが高くて戦いに向けて意気込んでいるよ。ちょうど僕のようにね!」クビサはシート合わせを完了させるために今月間にファクトリーに戻ってくる予定だ。「1台目のR30がまだ準備できていないので、モックシャシーで最初の段階を行っただけだ。寸法をチェックして、僕がクルマの中で快適でいられるように測定した。いくつか小さな変更はあったけど、大きな問題はないね」「今月末にエンストンに戻って、バレンシアでの最初のテストに備えて、きちんとした2010年のシャシーと作られたシートを試す予定だ」「これまではうまく進んでいるし、ファクトリーは僕を暖かく迎えてくれた。まだ始まったばかりだし、チームのみんなを知る必要がある。でも、現時点ではうまくいっているよ。すでにエンジニアと良い関係を築けているし、出来る限り新車について多く知るために毎週電話で話しているよ」「長い冬の間クルマから離れていたので、最初のテストを忍耐強く待つことだけが難しいね。早くバレンシアが来てくれないかな!」関連:・ルノー、R30を発表 - 2010年1月31日・ルノー R30 (主要諸元)
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